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先物取引とデリバティブ
システムトレード,メカニカルトレードの対象としてもよく登場するのが先物取引です。
私の場合,日本株現物のシステムトレードが基本ですが,アメリカなどでは,商品先物取引でのシステムトレードが主流だともいわれています。
先物取引について調べてみましたので,ご紹介したいと思います。
●先物取引とデリバティブ
ここでは先物取引の仕組みとその意味についてお話したいと思います。
先物取引というのはデリバティブと呼ばれる商品のひとつです。
デリバティブとは金融派生商品と言いまして,本来の金融システムの中で後から生まれた商品ということです。デリバティブの代表格と言えるのが,この先物取引なのです。
ところでこの先物取引,実は発祥は日本の大阪だということをご存知でしょうか。
これには諸説あるのですが,時代背景やそのタイミングを紐解くと大阪の堂島にあった米相場がその元祖だとされています。
江戸時代までは,お米はお金に等しいほど価値のあるものでした。大名の規模や勢力を表す石(こく)という単位も,お米を計る単位です。
お米は大名の勢力や財力を示すための単位に使われるほど,経済の基盤をなしていたということです。
そのお米が大阪の堂島にある商品取引所で売買されていました。当時の大阪は天下の台所と呼ばれ,経済の中心都市であったことから日本中のお米やお金が集まってきて活発に売買されていました。
ところが,お米は毎年安定して生産されるとは限りません。
現在でもお米の豊作不作があるように,当時から天候などの事情により豊作不作のリスクが常にありました。
その逆も然りです。これが米相場の現物取引です。
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