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先物取引とレバレッジ
システムトレード,メカニカルトレードの対象としてもよく登場するのが先物取引です。
私の場合,日本株現物のシステムトレードが基本ですが,アメリカなどでは,商品先物取引でのシステムトレードが主流だともいわれています。
先物取引について調べてみましたので,ご紹介したいと思います。
●先物取引とレバレッジ
先物取引には欠かせない概念であるレバレッジについてご説明しましょう。
まず,このレバレッジとは,日本語に訳すとテコ(梃)のことです。
テコの原理というのはうまく応用すると通常なら持ち上がらないようなものでも,少ない力で持ち上げることが出来るというものです。
このテコの原理のように,少ない資金で大きな取引が出来るためにレバレッジと呼ばれているのです。
先物取引にはこのレバレッジが採り入れられており,本来なら最低売買単位を用意できない個人投資家でも手持ちの資金で先物取引をすることが出来るようになりました。
この時に差し入れる小額の資金を証拠金と言います。この証拠金とレバレッジについて,有名な例え話がありますので,それを元にご説明します。
ある人がマンションを購入しようと考えたとします。そのマンションの価格は3千万円。直ちに全額を支払えないので頭金を1割である300万円支払って,残りを住宅ローンにしたとします。
さて,そのマンションに手付金として300万円を支払った段階で,不動産価格が上昇したとします。
価格が上昇したのなら売ることにして,そのマンションは3500万円で売れました。
まだ手付金しか支払っていないので300万円の投資で3500万円と3000万円の差額である500万円を手にしたのです。
本来の現物取引なら3500万円全額を用意しないとこの取引は成立しませんが,手付金だけで取引が成立しました。
これが先物取引の証拠金と同じ意味を持ちます。
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