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高金利通貨:豪ドルとNZドル(No.3)
システムトレードと外国為替証拠金取引(FX)との相性は比較的良いといわれています。株に比べて銘柄数が少ないため検証しやすくExcelを利用できるからです。私は現在外国為替はトレードしていませんが、ユーロ・ドル・円といった機軸通貨からポンド・スイスフラン、南アフリカ共和国のランドまで世界の為替レートについて学んでおくことは大変重要です。
ここでは、外国為替取引で参考となる情報をご提供していきたいと思います。
◆高金利通貨:豪ドルとNZドル(No.3)
オセアニアの両国は先進国として政治的、社会的にも安定した国です。経済規模はそれほど大きくないのですが、国が安定していることが通貨にも反映していて値動きも安定しています。
そんな安心感もあって、日本でも投資対象として人気の高い国です。
自国の通貨が高くなるということは外国に対して輸出を行う際に商品の価格が上がってしまうので、自国経済の競争力をそぐことになります。
そのため行き過ぎた自国の通貨高には中央銀行も懸念を示します。
RBNZ(ニュージーランドの中央銀行)は特に歴史的なNZドル高に危機感を持っており、今年に入って2度にわたって市場介入を行っています。
介入の内容は自国の通貨を売ってドル、円を買うことでNZドルの価格を下げようというものです。
介入が噂された当日、NZドルは対ドル、対円で急落しましたから、一定の効果があったように思われましたが、市場の買いトレンドを覆すことは出来ず、数日で介入前の水準をあっさりと突破してしまいました。
このことがNZドル買いにさらなる安心感を与えて高金利に魅力を感じた投資マネーがさらに流れ込んだのは言うまでもありません。
資源や農産物を主な輸出品目としているオセアニア両国にとって、現在の資源高や商品の高止まりという追い風が止まない限りは高金利が維持されるため、通貨高も続くでしょう。
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以上
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